転職事情

【公務員→民間】公務員からの退職理由はコレでOK!|公務員から民間への面接対策

現役公務員
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転職面接のときに、絶対退職理由聞かれるのかな?

正直なところ、公務員辞める理由って、公務員嫌だからってことが1番なんだよなー

 

これから転職の面接を控えている方や公務員からの転職を考えている方の中には、面接対応に不安がある方もいるのではないでしょうか。

この記事では、10年間の地方公務員としての経験を経て、民間企業へ転職した私の経験から、面接で100%聞かれるであろう

「なんで公務員辞めたの?」

について考えてみましょう。

それではいきましょう!

「なんで公務員を辞めたの?」は面接で聞かれる?

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この質問、100%聞かれます!

私も転職の際に面接を受けましたが、5社中、5社聞かれました。しかも公務員から、1社民間を挟んでの転職活動の際にです。

それだけ、職歴の中に公務員という経歴があると目立つのだと思います。
面接官も、「安定している公務員を辞めてまで、この人は何をしたいんだ」「なんのために辞めたんだ」ということがとても気になります。

中には、公務員を辞めるなんて何かネガティブな事情があったんじゃないか・・・と考える人も多くありません。

つまりこの質問への受け応えはとても大切で、受け応えの内容によってはマイナスの印象が強く残ってしまうことは確実です。

この受け応えを軽視して、それだけで採用見送りなんてことは避けたいものです。

 

受け応えパターン3選

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では、この質問にはどんな受け応えが良いのでしょうか。

退職するということは、ネガティブな理由も少なからずあると思います。
面接官も少なからずそれは分かっていることです。

しかし、面接ではネガティブな理由をそのまま伝えるのではなく、ポジティブな理由で伝えるようにしましょう。

決して嘘をつくわけではありませんが、前向きな気持ちでの転職という印象を持ってもらうことが大切だと感じました。

私が実際に使った退職理由がこちらです!

成果がより見えやすい民間で働きたい

公務員という仕事は、自分のやった仕事に対する成果や結果が見えにくいものです。

そのため、もっと自分の力を試したいという前向きな気持ちでの転職をアピールする場面で使いました。

営業職やベンチャー企業など、特に積極性や勢いが求められる企業の転職面接でも使えるかと思います。

 

【例文】
私は現在、市役所の福祉部にて住民福祉に関する業務を担当しています。各種手続きやサービスの認定を行なっておりますが、公務員の業務の特性上どうしてもルーティーンワークや前例踏襲の業務が多くなっています。
その中でも自分なりに業務の効率化や住民の方へのサービスの向上のため、◯◯業務の見直しなどをしてきましたが、成果や結果が見えにくい部分もありました。
今後モチベーションを高く維持しやりがいを持って仕事に取り組んでいくためにも、△△の営業職のように売上の推移のような形で、成果がより見えやすい仕事をしたいと考え公務員からの転職を決意しました。

 

より目の前の個人に喜んでもらえる仕事がしたい

公務員は常に全体の奉仕者としていなければなりません。特定の誰かというよりも地域のため、住民のためというように仕事の対象が抽象的なものになりがちです。

目の前の人にありがとうを言ってもらえることに仕事のやりがい、魅力を感じて、そういった仕事を目指すときに使える内容で、特にサービス業などにオススメです。

 

興味のある仕事を掘り下げたい

役所などに勤めていると、ジョブローテーションにより様々な業界や分野に触れることができます。

その中で、自分が興味を持った仕事やその分野を掘り下げたいと感じたが、公務員でいる以上、それだけとはいかないので、転職を決意したことを熱意を持って伝えましょう。

 

【例文】
私は、7年間の役所勤務の中で、税務、福祉、建築の部門で勤務をしてきましたが、その中でも福祉部門での業務に最もやりがいを感じました。様々な問題や悩みを抱えている方が多いことも実感するとともに、その方達の暮らしに寄り添う存在の必要性を痛感しました。
また、その業界で働く方達とも接する機会があり、地域における存在の大きさや使命感を持って業務に従事されていることにとても感銘を受けました。
私もこの分野をもっと深く掘り下げて地域の役に立てる存在になりたいと考えましたが、このまま役所に勤めている以上は異動等もあり、専門性を追求していくことは難しいと考え転職を決意しました。

 

例文はあくまで、大枠部分の内容となっております。
皆さんの経験や現状なども踏まえて、自分自身と向き合う時間を設けていただき、なぜ自分は公務員を辞めるのか。ということを掘り下げてください!

 

さいごに

 

正直なところコレが正解!というものはありません。
受ける業界や企業規模、あなたの経歴など、それぞれに正解があるはずです。

さらに、「こういう理由で退職を決意しました。だから御社でこういう仕事がしたく志望しました」というように、退職(転職)理由を志望動機に繋げることで、より一貫性もありポジティブな印象に映ります。

ぜひ、みなさんに合う退職理由として参考になれば嬉しいです。

みなさんの転職活動がより良いものになることを心から願っています!

ABOUT ME
hisu
元地方公務員。(人口1万人弱の自治体の一般行政職) 現在は民間企業へ転職。
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